8月15日は第2次世界大戦で日本が無条件降伏した記念日である。この日、南京市民の代表、南京国際平和研究所の関係者、及び日本の友好人士ら100人余りが南京で国際平和集会を行い、南京大虐殺で犠牲になった30万人の人々を追悼し、世界の平和を祈った。
この集会は南京大虐殺遇難同胞記念館の平和広場で行われ、参加者は大虐殺で犠牲となった人々に献花し、黙祷を捧げた。この記念館の朱成山館長は、「この重要な日に、我々は歴史を忘れず、悲劇が繰り返されないよう世界の人々に呼びかけ、戦争で無辜に命を奪われた人々を偲ぶ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年8月16日 |