【新華社新潟8月7日】中国の新潟駐在総領事館の館員は6日記者に、日本の海上保安庁が同日午後、前日に勾留されていた2人の中国漁船船長を釈放したと語った。
この館員は記者にこう語った。5日、海上保安庁第9管区海上保安本部は中国の新潟駐在総領事館に、同管区が石川県の北方海域で、2人の中国漁船船長を勾留したと伝えてきた。また中国漁船は許可を受けないで日本の排他的経済水域で不法操業を行っていたとした。
事件発生後、新潟総領事館が情報を集め、日本側と調整した結果、日本側は現地時間6日午後4時30分ごろ、2人の船長を釈放した。2人の船長を乗せた巡視船がすでに新潟沖に向かっており、船長を漁船に送り返すという。
この館員は、事件の処理期間中、2人の中国人船長は日本の陸地に入っておらず、2隻の中国漁船は日本の港に連行されてはいないと述べた。
(新華網日本語=中国通信社) |