菅直人首相は首相官邸で先月26日午前、東京で開催された第6回「全中国選抜・中国日本語スピーチコンテスト」本選に出場した中国の学生16人と面会し、あいさつを交わした。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
第6回「全中国選抜・中国日本語スピーチコンテスト」本選は25日、日経ホール(東京都千代田区)で開催された。中国8地区の予選を勝ち抜いた16人が出場、激戦の結果、「日本人には和の力がある」をテーマにスピーチした潘雪原さん(山東省煙台大学)が栄冠に輝いた。
優勝した潘さんは管首相と面会した際、自身の日本語学習の経験を紹介、「日本語の学習と練習は毎日欠かせません。時間が経つほど、興味も自然に沸いてきます」と語った。管首相は中国の学生らに「中国と日本の関係は、若い人達に託したい。皆さんが将来、両国交流の柱となることを望みます」と応えた。
「全中国選抜・中国日本語スピーチコンテスト」は、中国の若者に日本を深く理解してもらうことを目的とした文化交流イベント。在日華人教授会議が活動に参加している。(編集HT)
「人民網日本語版」2011年8月1日 |