|
7月27日、河野洋平・前衆議院議長率いる日本国際貿易促進協会2011年度訪中団と会見する甘粛省委員会の陸浩書記 |
河野洋平・前衆議院議長率いる日本国際貿易促進協会2011年度訪中団が27日、甘粛入りした。省人民代表大会常務委員会主任を務める省委員会の陸浩書記、省委員会副書記の劉偉平省長、省委員会常務委員の劉永富・常務副省長ら党指導層が一行と会見した。人民網が伝えた。
訪中団の目的は、トップ層の訪問・交流を通じ、第12次5カ年計画(2011-2015年)を軸とする中国の発展政策を理解し、中日両国の経済協力関係をいっそう促し、アジア地域経済協力を推進するための意見交換を行うことにあり、それにより隣国としての両国の友情と戦略的互恵関係のさらなる強化を目指している。
訪中団一行は北京訪問に続き、中国市場の開発と内需拡大に向けた西部重点地域・甘粛を27日から29日まで訪問している。一行は、三菱重工業、日立、三井、東工など世界500強企業の上層部ら計32人。
会見終了後、中国国際貿易促進委員会甘粛分会と日本国際貿易促進協会は、双方の協力強化を目的とした友好協力協議合意書の調印式を行った。訪中団一行は、両団体の今後の交流・協力を促進するため、同省敦煌市しに赴き、敦煌太陽光発電基地、敦煌研究院、世界遺産の「莫高窟」を見学した。(編集KM)
「人民網日本語版」2011年7月28日 |