東京において、中国人民解放軍副総参謀長の馬暁天上将は日本防衛省の中江公人事務次官と第9回中日防衛安全協議を行った。「京華時報」が伝えた。
馬暁天副総参謀長は、中日は互いに重要な隣国であり、友好、協力関係を継続するため、地域の平和、安定、繁栄を図ることは双方にとって共に利益になるものである。そのために、最も重要なのは相互の尊重と信頼だろう。私たちは互いをよく知り、友好促進に努力すべきだ。両国国民の感情を積極的に改善し、センシティブな課題に適宜対処することで、ともに中日の戦略的互恵関係を推進していかなければならないと述べた。
これに対し、日本側の中江事務次官は、日本は中国軍との協力促進を希望しており、双方の理解と信頼関係促進に尽力し、ともに地域の平和、安定に積極的に貢献していくと述べた。
両者は継続して両国防衛部門の二国間、多分野における交流、協力関係の促進と、早期に中日二国間の国防部門の海上連絡メカニズムの構築を進め、協力して東中国海の安定に尽力することに同意した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月27日 |