このいう人たち以外にも、エンジニアその他のシルバー世代も中国で仕事をしているし、北京市内でコーヒーショップを開店している人もいる。要するに中国人と日本人との交流には新たな展開が見られるということだ。
国際会議で日本の学者がよく、中国に好感を抱いていない人が増えていることを懸念すると述べているが、中国でこうして仕事をしている人も、日本人であるかぎり、それぞれの考え方があるだろうが、契約して仕事に打ち込んでいる姿を見ていると、そういうことは柔軟にとらえて事にあたっているのだろう。そして中国人スタッフと仲良く仕事をしているのを見て、私は国際交流の新たなスタイルを発見したように思えてならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月30日 |