Imprimer cet article

Commenter cet article

中国と日本  
レアアースの急騰が日本企業に打撃

 

レアアース価格の急騰はすでに蛍光粉末価格の連続した上昇を招いている。権威あるデータによれば、蛍光粉末の1キロ当たり価格は今年1月の550元から4月末の900元へと上昇し、さらに最近では1500元を超えたという。ちなみに昨年5月の価格は300元前後でしかなかった。

公開情報によれば、省エネランプの付属品であるキャピラリーの中には3原色の蛍光粉末があり、その主要原料となるレアアースの原料全体に占める割合は75%に達する。28ワットT5型蛍光灯管を例にとると、蛍光灯管1本当たりの蛍光粉末のコストは以前、0・1元(線量0・3グラム)であり、キャピラリー1本の販売価格を1元として計算するなら、蛍光粉末のコストは10%足らずとなる。しかし現在、1キロ当たり1500元として計算し、製品の販売価格が変わらないとするなら、そのコストは50%を占めることになる。アナリストは「省エネランプの製品を値上げしなければ、企業、特にキャピラリー製造企業は致命的な打撃を受けるだろう」と指摘、情勢が変わらない場合、多くの企業はいずれ持ち堪えることができなくなるだろうと予想している。

「新華網日本語=中国通信社」より 2011年6月9日

   前のページへ   1   2  

北京週報e刊一覧
トップ記事一覧
京滬鉄道の技術力を探る
解決の糸口見えぬ難題、中国の電力不足
中国の人口変化とその対応
ターニングポイントを迎えた中国の人口
特 集 一覧へ
第7回アジア欧州首脳会議
成立50周年を迎える寧夏回族自治区
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区