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中国と日本  
第7回中国人の日本語作文コンクール募集要項発表

 

在中国日本国大使館で開催された第六回中国人の日本語作文コンクール日本大使賞授賞式。日本僑報社提供

1月12日、日本僑報社日中交流研究所は、第七回中国人の日本語作文コンクールの募集要項を発表し、年に一度の日本語作文コンクールの幕が開いた。

日本僑報社日中交流研究所が主催、在中国日本国大使館、人民日報社人民網、中日友好協会及び社団法人日中協会など7つの日中友好団体、NPO法人日中交流支援機構などが後援、株式会社ドン・キホーテが特別協賛となる今回の日本語作文コンクールのテーマは、「日本企業に伝えたい中国人消費者の本音―中国で成功するために日系企業に必要なこと―」。

主催者は、今回のテーマについて次のように説明している。近年、経済の交流が盛んになり、一見友好的に見える日本と中国だが、中国本土では日系企業に対するストや反日デモなど、トラブルは後を絶たず、緊迫感すら漂っている。日系企業が中国に定着し、中国人も安心して働けるような企業に成長するには、何が必要で何が欠けているのか?また、のばすと良い日系企業の好ましい部分など、日本製品や日系企業(会社、ショップ等)との関わりや経験から、一消費者として感じた「本音」をぜひ日本の人々に伝えて欲しいと考えた。

そこで今回は、「消費者の本音」をキーワードに、日本人特に日系企業に知ってもらいたい中国人の考え方、生活習慣、メーカーに対する提言などを自由にまとめていただきたい。

第七回中国人の日本語作文コンクールへの応募資格は、6カ月以上の日本留学経験のない中国人学生。最優秀賞(日本大使賞)一人のほか、一等賞、二等賞、三等賞は合計60名、さらに佳作賞若干名が決定される。最優秀賞(日本大使賞)の受賞者は日本に一週間招待される。作文の応募形式は電子メールで、文字数は1500字から1600字まで、5月9日から受付け、締め切りは5月31日となっている。その他、詳細については主催者側のウェブサイトを参照:duan.jp/jp/2011.htm

この「中国人の日本語作文コンクール」が始まったのは2005年、今年で七回目を迎える。このコンクールでは受賞者が選出されると同時に、受賞作は作品集にまとめられ、日本僑報社から出版される。これまでに出版されたコンクール受賞作品集である『日中友好への提言2005』『壁を取り除きたい』『国という枠を越えて』『私の知っている日本人』『中国への日本人の貢献』『メイドインジャパンと中国人の生活』の6冊の受賞作品集は、出版後日中両国で大きな反響を呼んだ。とくに『壁を取り除きたい』は朝日新聞の書評委員により2006年の「お薦め 今年の3点」の一つに選ばれた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月13日

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