突然発生した四川大震災。中国の人たちは被災地の様子に心を締めつけ、被災者に思いを馳せた。そして多くの外国人の心も揺り動かされている。北京に滞在する多数の日本人は、中国駐在日本大使館を通じて、大震災の被災者たちに慰問の意を表し、被災者がこの困難を乗り越え、郷里を再建するよう励ました。
私はここ数日、テレビなどで地震の報道を見ています。阪神大震災が1995年に発生した時、私は大阪にいました。その時の激しい揺れや何度も起こる余震は今でも忘れられません。今回の四川省の大地震と同じようにその時も電話がなかなか通じず、友だちが無事だと分かった時には、ホッとして涙がこぼれました。北京で地震の報道を見て震災の恐怖や不安を思い出し、被災地で多くの人が亡くなったことを悲しんでいます。中国の人も日本人もみんな考えは同じです。被災地を応援しましょう。がんばってください(女性、30歳、観光業)
四川大地震で多くの人が罹災され、とても心が痛んでいます。絶対地震に負けないで。中国がんばれ!がんばれ!がんばれ!(男性、40歳、中国駐在日本大使館)
平和な生活が一瞬のうちに奪われるのは誰でも辛いことです。一日も早く平和な生活が戻るよう祈っています。私たちは援助を惜しみません。もちろん前のような生活に戻るまでには、まだ長い時間がかかるでしょう。体力的にも気力的にもダメだと感じた時、どうかあきらめずにがんばってください。明日はきっとよくなりますから。現地のボランティアに参加したいですが、仕事があって参加できません。本当にごめんなさい。(男性、46歳、中国駐在日本大使館)
大地震は怖いと思う。僕は大地震を経験したことはないけれど、がんばって生活してください。がんばって!(小学校1年生の男の子)
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