外交部の秦剛・報道官は7日、冷凍ギョーザ中毒事件について記者の質問に答えた。外交部のウェブサイトが伝えた。
――中国側は両国警察当局のギョーザ事件についての協力関係をどう見ているのか。
中国警察は国内の調査にしっかり取り組むと同時に、日本側との交流・協力のため、積極的に力を尽くしている。中国側はすでに、ギョーザ袋のメタミドホス浸透実験の詳細な資料と天洋食品工場の関連資料を日本側に提供している。公安部刑事捜査局の局長は6日午後、中国にある日本大使館の公使と警務連絡官と会い、関連状況の交換も行った。
中国公安部はまた、日本警察の毒物専門家を中国に招き、メタミドホスの浸透実験と相互が関心を持つ問題について協議と交流を行うことを検討している。捜査の状況と資料の日本側へのさらなる提供も行っていく方針だ。日本側に対しても、関連状況を中国側へ迅速に通知することを希望する。(編集MA)
「人民網日本語版」2008年3月8日 |