商務部報道官は2日、日本で中国製冷凍ギョーザによる食中毒が発生したことについて談話を発表した。商務部ウェブサイトによる主な内容は次の通り。
最近日本の消費者が、中国の企業が製造した冷凍ギョーザを食べて中毒症状を発した事件について、中国は心からの懸念を表明し、患者の早期快復を願う。
中国はすでに日本側と連絡し調査を始めており、双方の積極的な協力によって、早期に事の真相が明らかになるよう願っている。商務部は関連部門の調査活動に協力し、同時に全輸出企業に対し、製品の品質をいっそう厳しく管理し、重大な食品安全に関わる事件の発生を防止するよう求めていく。
中国政府はかねて、とりわけ食品などの健康に関わる品を始めとした輸出製品の品質を非常に重視している。2007年8月からは製品品質と食品安全に関わる特別整理活動を実施し、はっきりと効果が現れた。中国はこの活動をすでに日常業務化しており、深く長く展開していく。(編集ID)
「人民網日本語版」2008年2月3日 |