中国網通(チャイナネットコム)が日本で正式に業務を開始することを示す「中国網通(日本)運営株式有限公司」(通称:中国網通日本公司)のオープニングセレモニーが21日、東京で行われた。同公司は中国網通の全額出資による子会社で、中日間の国際音声、データ、インターネットなどの業務に力を入れていき、香港、米国、欧州に設立された海外子会社と協力して世界236カ国・地域に広がるサービスネットワークを構築していく。
また、中国網通グループは同日、東京で日本のKDDIと「2008年北京五輪中継通信サービス協議」に調印。これにより、双方は初めて中日間の海底光ファイバーケーブルを利用し、北京オリンピック、パラリンピックの開催期間、日本のメディアに大容量、高品質の通信サービスが提供されることとなった。(編集KA)
「人民網日本語版」2008年1月21日 |