Imprimer cet article

Commenter cet article

論評  
国際世論「中国政府『7・5』事件処理を透明開放」

 

新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市「7・5」暴行・破壊・略奪・放火大規模暴力犯罪事件発生後、国際世論は中国政府がメディアに対して開放、透明な態度をとったことに積極的な評価を示しており、国内外メディアの取材報道のために便宜を図る努力を惜しまなかったとしている。

インド紙「ザ・ヒンズー」が伝えたところによると、烏魯木斉(ウルムチ)「7・5」事件発生の翌日、中国政府は既に海外メディアを事件発生現場への受け入れを図り、記者の現場報道を認めた。さらに中国関連方面はプレスセンターを設置し、最新情報をすみやかに記者に知らせた。中国政府のこのような情報透明な手法は一種の自信と開放的意識を反映しており、中国政府が海外メディアの報道を通じ、事件の真相を世間に知らせて欲しいという意志を表している。

インドネシア紙「インドネシア商報」のコウ耀章・編集長は、中国政府の今回の海外メディアに対する開放かつ透明的姿勢は賞賛に値すると述べた。同編集長は、国際社会はメディアを通じ、中国政府が適当な措置を図り、烏魯木斉(ウルムチ)「7・5」暴行・破壊・略奪・放火大規模暴力犯罪事件を効果的に収束させたことを知ることができたとした。ここ数年、中国政府は多くの突発性事件処理の際、いずれも開放的姿勢を示しているという。

米NBC記者は8日、烏魯木斉(ウルムチ)から現場リポートを行った際、中国はメディアに対する「対処方法は明らかにはるかに熟練した」と語った。

ロシア・ノボースチ通信社サイト「RUSNEWS」編集長(同サイト元中国特派員)が語ったところによると、烏魯木斉(ウルムチ)「7・5」事件発生後、中国政府はすみやかに外国人記者を事件発生現場に案内し取材をリード、外国人記者の報道実施に大きな手助けとなった。同氏は、これは中国の進歩と開放を明らかに示していると認識している。

ロシア科学アカデミー極東研究所の副所長は、外国人記者は新疆での取材でいかなる制限を受けることもなく、これは中国政府の突発性事件への対応が成熟、効率的になった現れだと述べた。

もっとも同副所長は、中国政府が海外メディアの烏魯木斉(ウルムチ)「7・5」事件の客観的報道のために支援の提供を尽力したにもかかわらず、依然として一部西側メディアは事実を歪曲し、是非を混交し、事実でない報道をおこなったことは遺憾であるとした。このような行為は政治目的の手法であり、報道に従事する者の職業道徳に深刻に背いていると指摘している。

「人民網日本語版」2009年7月10日

 

北京週報e刊一覧
トップ記事一覧
インフレは依然、経済最大の潜在的懸念
「タイガーマザー」論争、どんな母親が優れているのか?
中国、水利整備を加速
潘魯生氏 手工芸による民族文化の伝承
特 集 一覧へ
第7回アジア欧州首脳会議
成立50周年を迎える寧夏回族自治区
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区