元公安部長、中国共産党中央政治局の周永康常務委員が10日新疆で、「安定の維持が何よりもの急務で、事態が沈静化し、深刻化しない確保が必要である。新疆の経済と社会の急速な発展を実現するため、社会の安定を維持しなければならない」と指摘した。
これは、周永康常務委員が胡錦涛国家主席の依頼を受けて新疆の人々を見舞った際述べたものである。
新疆師範大学での座談会で、周永康常務委員が、「7・5暴力犯罪事件は国内外の敵対勢力が画策したものである。その目的は我々の安定した社会建設を破壊し、国の発展を妨げることである。先生と学生がこの事件に参与しなかったことは、新疆の各民族の人々が社会の安定と民族の団結を望んでいることを意味している」と述べた。
さらに、新疆イスラム学院の座談会で、周永康常務委員が、宗教界の人々が7・5暴力犯罪事件の中で自身の安否を顧みず、各民族の人々を救助したことに感謝の意を表した。
「中国国際放送局 日本語部」 2009年7月11日
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