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北京週報>>特集>>冬季五輪  
「冬季五輪の招致は、中国人の夢だ」

北京市と張家口市の2022年冬季五輪招致活動が、27日に最後の1週間のラストスパートに入った。仏AFP通信によると、中国とカザフスタンの代表団がクアラルンプールに集まり、31日の国際オリンピック委員会(IOC)の投票に向け最後の取り組みを行っている。北京冬季五輪招致代表団は27日、初めて国内外のメディアの取材に応じ、雪の使用など注目されている問題について回答した。米AP通信は、IOCはまったく異なる二つの選択肢に直面し、人々が予想するよりも激しい競争が展開される可能性があると報じた。

クアラルンプール・ コンベンションセンターのプレスセンターには27日、中国のメディア関係者200人を含む、世界の600人あまりの記者が集まった。IOCは30日にクアラルンプールで第128次総会を開き、2022年冬季五輪の候補地である、中国の首都・北京とカザフスタン最大の都市・アルマトイをめぐり議論する。世界の1400人あまりの記者が会議を取材する見通しだ。

冬季五輪招致委員会の広報担当者の王恵氏は27日、「中国人は冬季五輪に期待している。冬季五輪の招致は、中国人の夢だ」と語った。ロイター通信は、「2008年夏季五輪を開催した北京は、夏季・冬季五輪を開催する初の都市を目指している。北京が勝利すれば、2018年の平昌冬季五輪と2020年の東京夏季五輪に続き、東アジアで五輪が3回連続で開催されることを意味する」と伝えた。

AP通信は、「北京は、冬季五輪の招致に成功すれば、3億人の人口を持つ中国北部のウインタースポーツ市場の発展が促進されるとしている。これはIOCにとって魅力的なセールスポイントだ。北京は、鳥の巣やウォーターキューブなど、2008年夏季五輪の競技場を使用するとPRしている」と報じた。

香港紙『大公報』は、「北京五輪招致代表団は27日、記者の取材に応じた際に、注目されている問題について回答した」と伝えた。五輪招致委員会の張海迪副主席は、北京の急速な発展を『電光石火』と形容し、中国政府が約束した交通ネットワークの整備による移動の利便化が、2022年までに実現できることを信じていると述べた。王氏は、「北京には雪があり、かつ専門家の推計によると、人工雪を使った場合も張家口市の貯水量の0.2−0.3%しか使用しない」と説明した。IOC委員、国際スキー連盟会長のカスパー氏も、「人工雪を使い開催できる。これには何の問題もない」と述べた。

しかしアルマトイも五輪招致に向け全力を尽くしており、機運を高めるさまざまなイベントを催している。アルマトイは市民に対して、31日に中央広場に集まり冬季五輪招致に向け応援するよう呼びかけた。AFP通信はIOCのバッハ会長の発言として、「2人の優れた候補者がおり、選択は容易なことではない」と伝えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月28日

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