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北京週報>>特集>>習近平主席、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ歴訪>>ロシア  
習近平主席のロシア訪問は中露関係の民意の土台固めを

 

ロシアを公式訪問中の習近平国家主席は8日、同国のプーチン大統領とともに、両国は2016年と17年に「中国・ロシアメディア交流年」というイベントを開催することを明らかにした。両国が交流を絶えず強化し、民意の土台固めをするための新たな措置となる。

習主席はこの日、「中国はロシア国民とこれまで築いてきた友情を深め、双方の発展戦略の連結を推進し、両国の友好協力の新たな未来を描き出したい」と強く主張。プーチン大統領は、「ロシア・中国関係の発展水準を高く評価する。ロ中は真の全面的な戦略的協力パートナーであり、各分野、各レベルで目覚ましい成果を上げる交流・協力を展開してきた」と述べた。

中ロの友好交流の歴史には連続性があり、これは両国関係の急速な発展における着実な基礎となる。中ロは第2次世界大戦で血によって友情を結んだ。それから半世紀余りが経ったが、双方の指導者は古くからの友人を忘れたりしない。

習主席は同日にモスクワで、中国東北地域の抗日戦争の戦場やロシアの大祖国戦争で決死の戦いを繰り広げたロシアの古参兵の代表18人、ロシアの中国支援の専門家、親族の代表らと会談し、中国政府と中国国民を代表して心からのあいさつと祝福の言葉を述べた。

今年4月にはロシアのデニソフ駐中国大使がプーチン大統領を代行して、ソ連時代の祖国防衛戦争の勝利に貢献した中国人に記念の勲章を贈り、このうち一部の人がロシア側の招待に応じてロシアを訪れ、大祖国戦争勝利70周年記念行事に参加した。

中国の人々もソ連の人々の支援を忘れず、各地では民間の記念イベントが行われている。8日には南京航空航天大学などの学生数十人が、雨の中、南京抗日航空烈士記念館の英雄碑の前に集まり、ソ連の飛行士ネジダーノバさんの写真を碑に刻まれた名前の側に置き、黙祷を捧げた。

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