仲の良いご近所とは付き合いも多くなる。習近平国家主席は8日からロシア訪問を開始し、ロシア大祖国戦争勝利70周年の記念活動に出席する。習主席のロシア訪問は4回目、習主席とプーチン大統領の会談はここ2年で11回目となる。新京報が伝えた。
ロシアのデニーソフ駐中国大使は取材に対し、「ハイレベル交流は二国関係のバロメーターとなる」と指摘した。両国首脳は昨年、記録更新となる年間5回に及ぶ会談を行った。多角的な枠組みでの交流も含めれば、交流の回数は10回近くに達する。「これは間違いなく記録を更新するものだ」とデニーソフ大使。
両国元首は今年も頻繁な会談を続けている。デニーソフ大使は、両国首脳は今年も少なくとも5回の会談を行うことになると指摘する。
習主席の8日のプーチン大統領との会談は、今年も頻繁となる見込みの両首脳の一連の会談の始まりとなる。両首脳は2カ月後、上海協力機構首脳会議とBRICS首脳会議が行われるロシアのウファ市で再び顔を合わせる。一方、プーチン大統領は9月に中国を訪問し、中国の抗日戦争勝利70周年の記念イベントに出席し、習主席と会談する。11月には、G20首脳会議とAPEC首脳会議が相次いで開催され、習主席とプーチン大統領はトルコとフィリピンで会談することになる。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年5月9日
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