国家統計局がこのほど発表した全国70都市の不動産価格の変動状況データによると、10月には新築物件でも中古物件でも前月に比べ価格が低下した都市が引き続き増加した。このうち新築物件の価格が低下した都市は9月より9都市増えて67都市になり、中古物件の価格低下都市は13都市増えて65都市になった。
中国人民銀行と中国銀行業監督管理委員会は9月30日、「不動産金融サービス業務のさらなる実施に関する通知」を出し、不動産ローン政策を調整した。同通知は、1軒目のローンを完済して2軒目のローンを借り入れる場合は1軒目と同等に扱われると規定。また、ローンで初めて通常居住用物件を購入する一般世帯に対し、頭金を価格の30%以上とし、ローン金利の下限を基準金利の0.7倍にすることを明確にしている。
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