中国銀行業監督管理委員会（銀監会）の尚福林主席は７月２８日、「銀監会はこのほど、民間銀行３行の設立準備申請に許可を与えた」と発表した。今回許可されたのは、テンセント、百業源投資有限公司、立業集団有限公司が広東省深圳市で設立する深圳前海微衆銀行、正秦集団と華峰集団が浙江省温州市で設立する温州民商銀行、華北集団と麦購（天津）集団有限公司が天津市で設立する天津金城銀行の３行だ。

８月２１日、大手民営企業５９社が出資する中国最大規模の中国民生投資有限公司が上海市で正式に発足した。同社は資金力を生かして、今後成長が見込める分野や生産能力過剰の業界に投資の重点を置き、有力民営企業の育成を目指す。