今年12月13日は初の南京大虐殺犠牲者国家追悼日である。13日午前に国家追悼式を行い、南京市で警笛を鳴らして犠牲者を追悼する。

南京市政府は8日、日本軍による南京大虐殺の犠牲者や日本帝国主義による中国侵略戦争の期間中に日本侵略者に殺害されたすべての犠牲者を追悼し、侵略戦争が中国ひいては世界の人々にもたらした災難を胸に刻み、南京大虐殺で犠牲になった同胞に深い哀悼の意を表すため、13日午前10時から南京大虐殺犠牲者国家追悼式を行なうと発表した。

公告によると、追悼式の会場で『中華人民共和国国歌』を歌った後（10：01頃）、南京市の市街地の道路を走行中の自動車は車を停め警笛を鳴らして1分間の黙祷を行い（緊急任務執行中の特殊車両は除く）、列車と船舶も警笛を鳴らして哀悼の意を表し、歩行者と公共の場にいるすべての人も1分間の黙祷を行なう（特殊生産作業員を除く）。1分間の黙祷の後は通常に戻る。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2014年12月9日