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北京週報>>特集>>歴史を銘記し、未来に警鐘を>>評論  
地道に行動する良識ある日本人

 

2014年10月22、雨の中デモを行う「重慶大爆撃の被害者と連帯する会」のメンバー西川さん(1列目の一番右)。

日本の侵略の歴史を講演で語る西川重則さん

10月22日、日本の行政機関の庁舎が建ち並んでいる東京霞が関に、雨の中傘をさしてミニデモを行う、日本人十数人の姿があった。「重慶大爆撃の被害者と連帯する会」のメンバーだ。「日本政府は重慶大爆撃の被害者に賠償と謝罪を!」と書かれた横断幕を持って行進するデモ参加者の靴は雨でずぶぬれになっていた。

これは、同日東京地裁で行われる重慶大爆撃裁判の最終弁論を傍聴し、旧日本軍が戦時中に中国で犯した罪を知るよう市民に勧めるためのデモだ。その先頭で横断幕を持つメンバーの中に、西川重則さん(87)の姿があった。西川さんは「当時日本が中国で犯した大罪を多くの人に知ってもらいたい。また、東京地裁が公正な判決を下すことを願っている」と語った。

西川さんは、平和遺族会全国連絡会の代表で、日本の中国侵略を研究している。そんな西川さんは、サラリーマンより忙しい生活を送っている。「多くの日本人が、日本が中国を侵略した時、残酷で決して許されない罪を犯したことを知らないことは、本当に残念」と西川さん。

上記で取り上げた3人は、筆者が取材したことのある良識ある日本人の一部に過ぎない。日本では、このような活動が取り上げられることは少なく、その声が多くの人には届かないかもしれないが、これら日本人がその努力を止めることは決してない。もしかすると、藤田氏や尾形さん、西川さんのような良識ある人がいるからこそ、日本は歴史を認識する点で、あまりに大きく道をそれることを免れているのかもしれない。(人民日報駐日記者 劉軍国)(編集KN)

「人民網日本語版」2014年10月29日

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