米国のオバマ大統領は北京APEC出席の機会を利用して中国を公式訪問し、習主席と長時間の公式会談、非公式会談を行った。オバマ大統領の訪中は1期目の初訪中から5年ぶりだ。
12日、同会談が「中米気候変動共同声明」を発表し、2020年以降の各自の行動目標を明らかにし、気候変動国際交渉の2015年パリ会議での妥結を共同で後押しするとしたことなど、突破口的、一里塚的意義を備えると言える成果もいくつかあった。
かつて両大国が国際交渉で陣営を分かち、「一触即発」の状態にあった争いのある議題で、意外にもこのように突破口を開き、長年停滞している気候変動国際交渉に前進の原動力を与えた。
人民中国インターネット版 2014年11月
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