汚染防止は汚染源から取り組む必要があり、排出削減が特に重要になってくる。国務院新聞弁公室が6月21日に開いた、国民経済における環境保護産業の地位向上をテーマとする記者会見において、専門家は「空気力学発電機技術は、美しい中国の建設を促し、エネルギー・環境問題の解決などの面で、より重要な力を発揮することになる」と指摘した。科技日報が伝えた。
同日午後開かれた「2014年第1回国内外ハイテク新エネサミットフォーラム」において、空気力学発電機プロジェクトが、国内外の新エネ開発に取り組む専門家・教授、社会の投資家から高く評価された。
空気力学発電機技術は、風力発電と太陽光発電に続く次世代クリーンエネルギー発電技術だ。空気の熱エネルギーを電力に変換することが可能で、ゼロ排出・ゼロ汚染、クリーン、グリーン、エコロジーといった特長を持つ。また、狭い面積で設置可能で、工費が割安で、短期間で建設でき、さまざまな場面で使用できる。同発電機は全国の広範な地域に建設でき、エネルギー危機の問題を効果的に解決できる。
空気力学発電機を開発した華達兄弟投資管理有限公司の馮軍氏は、「当社の発電機は石炭、天然ガス、石油などのエネルギーの供給を必要とせず、汚染物の排出もなく、低炭素でエコロジーだ。環境問題を改善し、都市部での煙霧発生を減らすことができる」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月3日 |