中共中央と全国政協は21日午前、中国人民政治協商会議創設65周年慶祝大会を盛大に行った。
大会では習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が重要談話を発表。「人民政協は人民民主の重要な形式だ。人民政協は国家ガバナンスのシステムと能力の近代化という要請に適応し、改革・革新精神を堅持し、人民政協の理論、制度、活動面の革新を推し進め、民主の形式を豊かにし、民主のルートをスムーズにし、各党派、各団体、各民族、各階層、各界の人々を効果的に組織して国家の大計を共に協議し、広範で有効な人民民主の実現を促す必要がある」と強調した。
また「社会主義協商民主は中国社会主義民主政治特有の形式、独特の優勢であり、中国共産党の大衆路線の政治分野における重要な体現である。人民民主を実行し、主人としての人民の参加を確保するには、国家統治を行う際に人民内部各方面で広範な協議を行う必要がある。中国の社会主義制度の下で、何かあればよく協議し、皆のことは皆で協議し、社会全体の望みと要求の最大公約数を見いだすことが、人民民主の真諦だ。われわれは何かあれば多く協議し、何かに直面すれば多く協議し、何かをするには多く協議する方針を堅持し、より多く、より踏み込んで、より良く協議し、社会主義協商民主の広範で多層的な制度化発展を推進する必要がある」と強調した。
大会は兪正声中共中央政治局常務委員(全国政協主席)が司会し、李克強中共中央政治局常務委員、張徳江中共中央政治局常務委員、劉雲山中共中央政治局常務委員、王岐山中共中央政治局常務委員も出席した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年9月22日
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