李克強総理は現地時間6日午前、エチオピアのムラトゥ大統領とアディスアベバで会談した。

李総理は「私はハイレマリアム首相と実り豊かな会談を行い、新時期の両国関係・協力の発展について重要な共通認識にいたった。私はエチオピア各界の人々とも幅広く接触し、エチオピア国民の中国国民に対する厚い情誼を身をもって感じた。発展途上国にとってインフラの発展と対外開放の推進は経済のテイクオフを実現する両輪だ。エチオピア側との伝統的な友情を揺るぎないものにし、鉄道や道路などインフラ整備や製造業の協力を全面的に開拓、拡大、深化し、金融や工業パークの協力を強化し、両国の友好協力関係を新たな段階へと押し上げたい」と表明した。

ムラトゥ大統領は「中国側の貴重な支持と無私の援助および中国企業の積極的な参加は、エチオピア経済・社会の発展を力強く促した。エチオピアはこれに深く感謝している。エチオピアは中国の発展の成果に敬服しており、中国を模範とし、中国の発展のノウハウを学び、参考にして、鉄道・道路インフラの整備などで協力を拡大することを望んでいる。さらに多くの中国企業がエチオピアで投資し、事業を興し、エチオピア経済の成長とモデル転換を促し、共同発展を実現することを歓迎する」と表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2014年5月7日