中国国務院の李克強総理は現地時間6日午前、エチオピアのムラトゥ大統領とともにアディスアベバ市内のアルティア病院を訪れ、中国無償白内障手術事業「光明行」の助けを受けているエチオピア人患者を見舞った。人民日報が伝えた。
中国は2010年からアフリカで、「光明行」事業を展開している。2千人あまりのアフリカ白内障患者が手術を受け、患者達に再び光を届けた。
病院の眼科病室内で、エチオピア人患者10人ほどが手術後のリハビリ中だった。中国総理の訪問を目の当たりにし、彼らは熱烈な拍手で総理を迎えた。李総理は患者のベッドに近づき彼らと熱く握手、ひざを交え、病状を尋ねた。李総理は患者2人の眼を覆っていたガーゼを自ら外し、生花を贈呈、患者達の回復を祝した。感激した患者らは李克強総理と力強く抱き合い、感謝の意を表し、病室内では喜びの声がわき上がっていた。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年5月7日 |