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北京週報>>特集>>第12期全人代第2回会議
第12期全国政協第2回会議
>>記者会見
 
人民元兌換自由化推進 制限的な措置は減少へ

 

第12期全国人民代表大会(全人代)第2回会議は3月11日午前9時、メディアセンターの多機能ホールで記者会見を開催した。中国人民銀行(中央銀行)総裁の周小川氏、同副総裁の易綱氏、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の尚福林主席、中国証券監督管理委員会(証監会)の肖鋼主席、中国保険監督管理委員会(保監会)の項俊波主席の5氏が出席し、「金融改革と発展」について説明し、内外記者の質問に答えた。

中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は、人民元国際化に関する香港信報記者の質問に対して、次のように回答した。

党中央委員会第三回全体会議は、人民元兌換自由化の着実な推進と加速を指示した。この過程において、制限的な措置は減少に向かい、将来的にはすべてが開放される。

人民元業務の発展の過程において、多くの人が人民元業務の発展に意欲を持っている。これは良いことであり、オフショア人民元センターの香港に多くのチャンスをもたらす。多くの地方が「センター」になろうとしているが、実際に「センター」であるか否かは市場による承認が必要であり、真の長所を持ち、真のサービスを提供しなければならない。香港は大きな長所を持っており、現在大きな役割を発揮している。香港にはアジア級・世界級の金融市場、特に株式市場などがある。ゆえに香港のこの地位はさらに発展を続け、より大きな役割を発揮するだろう。

しかしそれと同時に、香港は革新と発展を続け、より良いサービスと高い競争力を示さなければならない。中国人民銀行は、香港の取り組みを引続き支持していく。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年3月11日

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