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北京週報>>特集>>第12期全人代第2回会議
第12期全国政協第2回会議
>>海外から見た両会
 
海外紙:中国新指導者、最初の「経済カード」を開く

 

経済成長の不均衡、不調和、持続不可能といった中国経済の3つの問題が改革推進の重点的な方向となる。今月4日に開催された中国共産党中央政治局会議が、牽引力の強い消費の新しい成長点育成の加速、企業が率先して実施する産業目標の明確な国家重大科技プロジェクトの支援、農業移転人口の市民化といった手がかりを提供。この3項目はそれぞれ内需拡大、技術革新、都市化という今後の中国経済の3つの成長点に対応している。

中国の特色ある市場経済の発展によって創造された富は確かに驚くべきものだが、不公平な分配、効率低下、資源浪費といった問題も浮き彫りとなっており、一部の重点分野で有益な事業に取り組み、弊害を除く改革の深化が必須となっている。

指導層は最近の談話で「トップダウン設計」という言葉を繰り返し、「市場経済改革の目標は明確だ。次は改革の総体的な計画を設定し、それに合った政策・措置を打ち出す」と指摘している。何をもって問題を解決するのか、改革あるのみ。新指導者の中央経済工作会議における態度が来年の経済の風向計となる。

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