日本メディアは、「中国共産党中央委員会の習近平総書記の指導を受け、中国共産党は改革のスローガンを高らかに叫び続けている」と伝えた。新華社の報道によると、習近平総書記はこのほど中国共産党中央政治局会議を開き、3月に全国人民代表大会の審議に提出される「政府活動報告」の内容について議論した。同会議は、過去1年間は「困難が予想されたよりも多かったが、予想を上回る結果が得られた」とした。
日本の英字誌『ザ・ディプロマット(電子版)』は2月25日、「同会議は中国の改革の進展を続けることを再確認した。同会議は、中国の努力が経済を回復しバランス化に向かわせる中、積極的な財政政策と穏健な金融政策という支柱政策を継続するよう求めた。中国は措置を講じ、内需を拡大していくことになる。しかし出席者は経済運行を合理的な範囲内に収めることに同意し、経済成長率を7%というレッドラインを下回ることを中国共産党が認めないとする人に証拠を提供した」と伝えた。
同記事は、「同会議は、経済体制改革を重点とし、重要分野の改革推進で新たな進展を実現することを求めた。また開放型経済の新体制を構築し、高水準の対外開放を進め、新しい国際競争力の育成を加速するとした」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月27日 |