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北京週報>>特集>>2013年中日関係 回顧と展望>>安倍首相の靖国神社参拝  
東アジアの安全・安定にほしいままに打撃を与える

 

――安倍晋三の靖国神社参拝の悪辣な性質を論じる

2014年01月09日13:27  日本国首相の安倍晋三は依然として、いわゆる「建設的」なるつまらぬペテンを張り切って弄している。1月6日、新年初の記者会見で安倍は「誠意をもって」中韓両国の指導者に靖国神社参拝の意図を「直接説明」したいと再度公言した。(人民日報「鐘声」国際論評)

中韓などアジア近隣国の強い憤り、強い抗議、国際社会の厳しい非難を前に、安倍はあろうことか声を大にして「誠意」と「対話」を語っている。北海道新聞の社説は安倍が中韓指導者との会談を呼びかけたことについて、外交関係悪化の責任を中韓両国に転嫁するものに過ぎないと鋭く指摘した。

光明と暗黒、正義と邪悪に関わる重大な原則的問題において安倍にはいかなる是非の観念もなく、この右翼政治屋は「昔日の帝国の夢」に、すでに完全に頭がぼうっとしていることを、人々は一層はっきりと目の当たりにした。近隣国との関係を破壊する悪事をほしいままにしでかしながら、満面「誠意」とばかりに釈明して明らかにしようとする。全くもって自他共に欺く行為だ。他人を殴っておきながら、なぜ殴られたのかを相手に知らせようと急ぐ。これは一体和解を求めているのか、それともパフォーマンスで言い逃れをしようとしているのか?

誤った歴史観とおごり高ぶった個性のために安倍は道理を説いても全く受け付けぬ者となった。彼の頭の中の考え方はすでにでたらめの域にまで達している。

「中韓の感情に配慮して、私はすでに1年間参拝を我慢したが、一言も褒められなかった。中韓こそが問題の根源だ」。日本の毎日新聞が安倍の口ぶりで書いたこの言葉は、安倍が中日関係、韓日関係悪化の責任を他人に押しつけようとしていることを示している。

安倍は何を褒めてもらいたいのだ?日本の侵略の歴史を否認し、靖国神社で遠回しの亡霊参拝を繰り返していることを中韓両国に褒めてもらいたいのか?それとも「平和憲法改正」に腕を鳴らし、日本を軍事大国の道に乗せようと企てていることを中韓両国に褒めてもらいたいのか?

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