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北京週報>>特集>>2013年中日関係 回顧と展望>>中日経済  
日本の老舗テレビメーカー 次々と中国にさよなら

東芝、パナソニック、日立といった、中国市場に早々と進出した日系テレビブランドが、今は次々と中国に別れを告げている。パナソニック中国法人の従業員がこのほど語った「パナソニックのプラズマテレビは、在庫がなくなれば今後は市場でお目にかかることはない」という言葉には、なんともいえないもの悲しさを感じる。パナソニックの上海市にあるプラズマテレビ生産ラインは年内にも生産を完全に停止し、パナソニックは中国における唯一のプラズマテレビ工場を失うことになる。同じく東芝のテレビも中国市場に別れを告げ、東芝唯一の中国テレビ工場も今月以内に全面的に閉鎖される見込みだ。中国の消費者によく知られたブランドの日立は、すでに昨年8月にテレビ生産事業をうち切っている。「北京青年報」が伝えた。

▽日本のテレビ大手 次々と中国にお別れ

東芝は今月、月末までに大連市(遼寧省)にあるテレビ工場を閉鎖し、工場を運営していた大連東芝電視有限公司も清算することを明らかにした。このことは東芝の中国におけるテレビ生産事業が幕を下ろすことを意味する。「北京青年報」によると、東芝大連工場は近年の赤字続きが、最終的に閉鎖という運命に至った主な原因だという。昨年のテレビ生産台数は70万-80万台にとどまり、主に日本向けに輸出されていた。同工場の閉鎖後は、台湾地区の企業が委託を受けて日本ブランドのテレビを生産する(OEM)という。ある情報によれば、大連工場の閉鎖で900人が職を失う見込みだが、東芝はまだこうした従業員への補償の詳細を明らかにしていない。

パナソニックも近く、苦労を重ねて経営してきたプラズマテレビから撤退することを明らかにし、具体的なタイムテーブルも明らかにした。13年に生産を停止し、14年3月までに関連事業を完全に停止するという。上海市にある生産ラインはこれまでずっとパナソニックにとって重要な海外工場だったが、このほどついに生産を停止することになった。

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