|
蔡名照・国務院新聞弁公室主任 |
蔡名照・国務院新聞弁公室主任は26日午前、第9回北京-東京フォーラムで式辞を述べた。
蔡氏は「メディアは中日両国民の相互理解の重要なチャンネルであり、ある程度において両国関係のバロメーターだ。両国のメディアは尽くすべき責任を共に担い、両国民間の相互理解と相互信頼の懸橋となり、両国関係の改善と長期的発展にしかるべき建設的役割を果たすべきだ」と指摘。
「中日平和友好条約締結から今年で35年。中日関係の健全な発展を促すため、両国は歴史を直視し、未来に向かい、戦略的相互信頼を強化すべきだ。経済・貿易強力を深化し、利益の合流点を拡大すべきだ。民間友好を促進し、両国関係の民意の基礎を突き固めるべきだ。メディア協力を強化し、良好な世論環境を築くべきだ」と表明した。
北京-東京フォーラムは中国日報社と日本の言論NPOが2005年に開始。過去8回開催され、官民合同の、各方面が働きかけ合う、成果に富む交流と意思疎通の場となっている。今回のフォーラムには両国の政財界、学術界、報道界から600人近くが参加した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月29日
|