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式辞を述べる木寺大使。 |
2013年度中日高校生交流事業・日本小大使歓迎会が10日夜、北京の日本大使館で行われた。日本の東京、大阪、兵庫の高校生60人と、中国の北京、武漢、蘇州の高校生60人が一堂に会し、和気あいあいとした時を過ごした。日本の木寺昌人駐中国大使、イオン1%クラブの林直樹委員長が式辞を述べた。
今年夏、中国の北京、武漢、蘇州の高校生60人が日本を訪問した。7日には日本の東京、大阪、兵庫の高校生60人が、中国の同年代の高校生と文化体験交流や観光を行うため中国を訪問した。
レセプションでは中日両国の生徒が主催者代表に贈物を贈呈。兵庫県から来た日本の「小大使」たちは「花」を合唱した。この歌は以前香港の人気歌手・周華健が中国語版を歌い中国でも流行したため、中国の「小大使」たちにも大変なじみがあり、中日両国の「小大使」はサビの部分を中国語で合唱し、大変盛り上がった。合唱の後、参加した日本の女子生徒は人民網の記者に、中国語を勉強したことはないが、中国の「小大使」たちに喜んでもらおうと、中国語の部分の発音を一生懸命練習したことを明かした。
中日高校生交流事業「中日小大使」活動は日本のイオン1%クラブの主催で2009年に開始。毎年夏と秋に中日両国の高校生が互いの国を訪問し、交流活動を行っている。現在までの参加者は400人以上に上る。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月11日