外交部(外務省)の27日のプレス・ブリーフィングで、程国平外交副部長(外務次官)が、習近平国家主席の中央アジア歴訪のハイライトについて説明した。新華網が伝えた。
程副部長は「習近平国家主席の中央アジア諸国公式訪問は就任後初であり、今後の中央アジア諸国との戦略的協力の構築にとって重大な歴史的意義を持つ」と指摘。今回の訪問のハイライトとして次の3つを挙げた。
(1)中央アジア諸国元首との間に良好な実務関係、個人的友情を築く。2国間関係や関心を共有する地域・国際問題について踏み込んで意見交換するとともに、今後の2国間関係の発展について計画を立てる。
(2)タジキスタンの大統領との会談で、石油・天然ガス、交通、通信、投資、人・文化分野の重要な協力文書に署名する。
(3)カザフスタンのナザルバエフ大学で重要な講演を行ない、中央アジア地域に対する中国の外交政策を明らかにする。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月28日
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