習近平国家主席は3日、コスタリカのチンチージャ大統領とサンホセで会談した。

両首脳は国交樹立から6年間の両国関係の成果に満足の意を表明。交流と協力を強化し、両国関係の一層の発展を促すことを決定した。

習主席は「国交樹立からわずか6年で、両国関係は長足の進展を遂げた。事実が証明しているように、中国とコスタリカが相互尊重、平等互恵、共同発展の原則を基礎に友好協力関係を発展させることは両国および両国民の根本的利益に合致し、両国は規模や国情の異なる国家の友好協力の模範となることが完全にできる」と表明した。

チンチージャ大統領は「国交樹立以来、両国の上層部は頻繁に交流し、各分野の協力は大きな成果を上げ、双方に確かな利益をもたらした。中国との相互信頼、協力、友情を深めたい。中国人民が中国の夢を実現する過程で新たな成果を上げ続けることを祈る」と述べた。

会談後、両首脳は両国政府の経済技術協力協定、コスタリカの自動車道路、製油所整備に関する投融資協定などの調印式に出席し、共同記者会見も行なった。（編集NA）

「人民網日本語版」2013年6月4日