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北京週報>>特集>>2013年中日関係 回顧と展望>>中日交流>>交流活動  
◇南京で「日中漫画展」開催◇

 

◇和やかムードで、入場者は予想の3倍以上◇

会場に展示された漫画の作品は、100年後、200年後の地球の生活を描いたものがテーマになっている。2100年8月15日「人間は歴史からけっして学ぼうとしない」のコメントで、廃墟となった街並みの中で、日の丸を持ったロボットと負傷した兵士が「玉音放送」を聞いている場面や、ロボットの女性に「代理出産」を依頼する風景などが描かれていた。ロボットたちにも働きやすい職場つくりが必要として、ロボット専用のトイレを整備した先端企業、ロボット同士の結婚式などユーモラスなものばかり。小鳥や花や生きているものみんなと話ができる「オールマイティ言語伝達器」が登場して、蝶々や花と楽しそうに話をしている未来の夢のようなシーンや、パンダが日本のにぎり寿司を、日本のクマがラーメンを食べている「友好之宴」と題した作品もあり、穏やかな日中友好関係を訴えていた。

ユーモラスな作品を見て、思わずにっこりする母娘

初日は午前10時の開場前から多くの人が集まり、100部準備した愛知県の観光地などを紹介した中国語のチラシは、開場前にすべてなくなるほどの人気だった。主催者側では、「日中関係悪化で延期になった催しなので、50人から100人も集まるかどうか不安だった。」という。主催者側の予想を3倍以上も上回り、社会人や学生のほか、家族連れの小中学生など300人以上の入場者となった。母親と一緒に来た小学生の女児が、母親から絵の説明を聞いて楽しそうに笑っている姿や、漫画の前で写真を撮りあうなど会場は和やかなムードに包まれていた。(写真は同会場で筆者写す)

「北京週報日本語版」2013年4月1日

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