日本は現実を正視し、誤りを正し、中国と共に対話と協議によって、適切に問題を解決すべきである。事態がより一層深刻化し、制御できない状態になるのを避けなくてはいけない。
歴史を正しく認識することは、中日関係が発展していくための重要な基盤である。日本の軍国主義による侵略戦争は、中国を含むアジアの被害国の人々に多大な被害をもたらした。事実が繰り返し証明しているように、歴史を尊重しなければ、未来を勝ち取ることはできない。アジア諸国との良好な関係を築くための唯一の道は、日本が歴史を正視し、深く反省することである。
長きにわたる健全で安定した中日関係の発展は、中日両国と両国の人々の根本的利益に合致するものだ。中国は、中日間の四つの政治文書の原則と精神に基づいて、中日の戦略的互恵関係の発展を目指したい。
中日関係の改善に向けて誠心誠意努力するよう、日本に呼びかけたい。当該地域の平和、安定、そして発展に対し、有益な役割と責任を果たして欲しい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月9日
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