第12期全人代第1回会議は4日午前11時、人民大会堂1階の記者会見ホールで記者会見を行い、傅瑩報道官が議事日程や全人代の活動について、国内外の記者の質問に答えた。
■法治の思考と方法で腐敗対策
新華社記者:腐敗対策立法の面で全人代にはどのような計画があるか?今後の制度建設の面ではどのような新たな措置があるか?
傅瑩報道官:私は休暇で帰省すると、郷里の各方面の人が腐敗対策の問題について話すのを耳にする。どうすればクリーンな政治を制度的に形成できるか、といった声はとても大きい。人民大衆は権力運用の規制・監督システムがつくられることを強く望んでいる。
全人代とその常務委員会は多くの努力を払い、刑法、刑事訴訟法、公務員法、マネー・ロンダリング取締法、政府調達法などを制定・改正し、様々な角度から国の公職にある者の行為を規範化した。
われわれは、法治の思考と方法で腐敗対策を講じ、関連法を速やかに改正・整備し、法律の実施に対する監督を徹底する必要があることもはっきりと認識している。人民大衆が確かな成果と変化を見ることができることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月5日 |