【新華社北京1月29日】中国共産党総書記で中央軍事委員会主席の習近平氏が最近、節約を励行し、浪費に反対するように指示を下した。 習近平氏は新華社の『ネットユーザーが飲食業の「舌先の浪費」の抑制を呼びかける』の記事から指示を下したのだ。指示ではこのように指摘した。文章が反映する情況からみると、飲食業での浪費現象はひどい様子で心を痛めるものだ。広範の幹部・大衆が飲食の浪費などの各種浪費行為、特に公費による浪費行為に対して強烈に反映している。我が国にはまだ多くの困難な民衆がいることを思い起こすと、各種の浪費現象のひどさは人の心を充分に痛めるものだ。浪費のやり方を必ず撲滅させねばならない。これらを力を入れて導くよう大いに宣伝し、中華民族の勤勉でつましい節約する優れた伝統を大いに発揚し、節約の光栄さ、浪費は恥だという思想観念を大いに宣伝し、懸命に節約を励行させ、浪費反対を社会全般における一つの風潮となるようにさせる必要がある。各級の党・政府・軍機関、事業機関、各人民団体、国有企業、各級の指導者幹部らはみな引率して模範を示し、公費による接待制度を厳しく執行し、各項の節約措置を厳格にしっかりと実行し、公費による浪費現象に断固として終止符を打たなければならない。標的性、操作性、指導性の強い措置を採用し、監督・検査を強化し、節約を奨励し、浪費を正す。

中国共産党中央弁公庁は１月２０日通知を下し、このように指摘した。習近平氏のこの重要な指示は、党の中国共産党第１８回全国体表大会（第１８回党大会）と中央政治局における仕事のやり方を改善し、民衆に密着する８項目の規定を深く貫徹・実行するための新しい要求であり、広範な幹部大衆の呼びかけと願いを反映し、中央が勤勉でつましい節約を励行し、見栄を張り、むだ遣いをすることに反対する鮮明な態度と揺るぎない決心を明らかにし、中央が民衆の生活に気を配り、民生の改善に焦点を当てる人民のための心情を体現している。各地域各部門は浪費のやり方を撲滅する重要性と切迫性を充分に認識する必要があり、習近平氏の重要な指示を有力な措置を取りしっかりと実行しなければならない。