【新華社北京1月23日】中国共産党の習近平総書記・中央軍事委主席は22日、中国共産党第18期中央規律検査委員会(略称:中規委)の第2回全体会議で重要な演説を発表した。習近平総書記は、全党の同志は中国共産党第18回全国代表大会の配置に照らして、鄧小平理論、「三つの代表」重要思想、科学発展観を指導とすることを堅持し、标本兼治(表面と本質を共に管理する)、総合管理、処罰と予防を並行して進め、予防方針を重視し、より科学的で効果的に腐敗防止し、確固不動として反腐清廉建設を深めると強調した。
習近平総書記は次のように強調した。我々党員幹部隊伍の主流は始終良いものだ。同時に我々は現在一部の領域において消極的腐敗現象が依然として起こりやすく、多く発生しており、一部の重大な規律・法律違反事件は悪い影響を及ぼしており、反腐敗の闘いの状況は依然として厳しく、人民群衆にはまだたくさんの不満があることにはっきりと認識しなければならない。党風廉政建設(清廉な政治を行う党の作風を樹立)と反腐敗闘争は長期的、複雑で並大抵でない任務である。腐敗防止と清廉提唱に必ず常に取り組み、腐敗を拒みと変節を防ぐことに必ず警世鐘を長く打ち鳴らせなければならない。その鍵は「常」、「長」二字にある。一つは常に取り組み、もう一つは長期的に取り組むことだ。我々は決意を固め、腐敗があればそれに反対し、汚職があれば必ずそれを一掃し、腐敗が生じる土壌を取り除き、実際的な成果で人々の信頼を得るようにしなければならない。
習総書記はさらに、反腐倡廉建設は必ず特権思想、特権現象に反対しなければならないと強調した。共産党員は永遠に労働人民の普通の一員で、法律と政策規定範囲内の個人利益と工作職権の以外に、すべての共産党員は如何なる私利と特権を図ってはいけない。この問題は党風廉政建設の重要な内容だけでなく、党と国家が永遠に生気と活力を保てるか否かに及ぼす大きい問題である。役に立った措置を取り、特権思想、特権現象に断固として反対・克服しなければならない。
中央規律検査委員会の王岐山書記は、今回の会議を主宰する際、習近平総書記の重要演説は党と国家事業発展の全局と戦略の高度から、第18回党大会の精神を貫徹することを強調しており、党風廉政建設と反腐闘争を突っ込んで推進することを強調していると指摘した。(翻訳・編集/李翔華)
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