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北京週報>>特集>>第12期全人代第1回会議
第12期全国政協第1回会議
>>経済・民生
 
2013年の中国自動車業界へ寄せる「9つの期待」

 

▽期待その2:「リコール条例」を空文にしてはならない

1月1日、「欠陥自動車製品リコール管理条例」が施行された。昨年同条例が公布されてから2カ月あまりで、多数の自動車メーカーが相次いでリコールを実施し、1日に3メーカーが同時にリコールを発表するといったケースも見られた。製品品質を専門に取り扱う蒋蘇華弁護士は、「(メーカー任せではなく、政府関連部門からメーカーに対して)リコール命令を出さなければ、効果が表面的なままで終わってしまい、高額の罰金も空文になってしまう」との見方を示す。

▽期待その3:新交通規則の施行で、人と車の調和を推進

ドライバーの飲酒運転・赤信号無視・運転中の携帯電話・疲労運転、車が来ているにも関わらず、大勢で赤信号を無視する通行人...これらはかつて、中国のいたるところで見られる光景だった。これらの人々はこれまで「運良く」事故にあわず済んでいるが、万が一事故が起きれば、当事者および複数の家族の幸せが粉々になってしまう。

とはいえ、規則がないと、何事もうまく行かないものだ。「リコール条例」と同じ日に、新たな交通規則が施行された。自動車社会に入った中国は、関連制度をより一層完備し、違法行為に対する懲罰を厳格化し、罰金を引き上げた。新たな交通規則の施行により、人と車の調和のとれた社会が推進されることを期待する。

▽期待その4:国有自動車メーカーの台頭

元機械工業部(機械工業省)部長の何光遠氏は、中国の国有自動車メーカーと多国籍メーカーの合弁について言及した際、「国有自動車メーカーはまるでアヘンのように合弁に依存している」と形容した。合弁企業の設立により、国有自動車メーカーが海外の経験を学び、競争力を高めることが期待されたが、30年あまりが過ぎた今も、多国籍メーカーとの合弁を通じて競争力のある自主ブランドを打ち立てることができた国有企業はない。「中国市場を外資に譲り、その代償として技術移転を受ける」というやり方は、政策決定者の一方的な願望に過ぎなかった。

しかし、過去1年間、上海汽車は栄威(ROEWE)ブランドの新型車「950」を発表し、長安汽車は5カ国・9地域の開発資源を結集させた新車種「逸動」を打ち出した。東風汽車も「大自主(自主ブランドの生産)」計画を発表した。国有自動車メーカーの「台頭」は目前に迫っている。

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