10年前は、将来外の世界を見に行くことに憧れていました。卒業後は衣料品の輸出をやったり、通訳をやったりしました。「充電」のために、2007年に仕事をやめて海外留学し、修士の学位を取得後、帰国してハイテク企業に入社しました。去年オランダの国際展示会で、会社の高温超伝導プロジェクトがロシア原子力研究所からの注文を獲得し、今年無事納入できました。今年10月には米国の応用超伝導展示会に参加し、私たちの技術とプロジェクトが多くの欧米の国家級ラボラトリーから関心を集めました。こうした経験は私にとって何よりの励ましと肯定になり、この10年の努力は無駄ではなかったとうれしく思っています。
「北京週報日本語版」2012年11月8日 |