国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は17日の定例記者会見で、第18回党大会後の両岸政策が既存の枠組みや政策を継続するかについて「われわれは対台湾方針・政策の継続性を維持する」と述べ、両岸関係の平和的発展の重要な思想、政策、主張を引き続き貫徹すると表明した。

　--国務院台湾事務弁公室の王毅主任は最近、過去10年間の対台湾工作を総括し、5つの成就と6つの新機軸にまとめた。第18回党大会後の両岸政策は既存の枠組みや政策を継続するか？新機軸をさらに打ち出すか？

　ここ数年来の両岸関係の発展の実践は、両岸関係の平和的発展が正しい道であり、大多数の両岸同胞に支持されていることを証明した。正しい道である以上、揺るがず歩んでいく。大陸は対台湾方針・政策の継続性を維持し、両岸関係の平和的発展の重要な思想、政策、主張を引き続き貫徹し、両岸の相互信頼のたゆまぬ強化を基礎に両岸の交流・協力を強化し、協議・交渉を推し進め、両岸関係の平和的発展の政治的、経済的、文化的、社会的基礎をしっかりと築き、両岸関係の平和的発展に新局面を切り開き続ける。（編集NA）

　「人民網日本語版」2012年10月30日