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第12期全国政協第1回会議
>>経済・民生
 
中国は国際ルール制定に参画すべき

 

中国は自由貿易をあくまで支持していく。中国が改革開放30年間で大きな成果を上げ世界第2の経済大国・貿易大国になったのは、グローバリゼーションと自由貿易ルールによるものだ。中国はWTO加盟時の公約を全面的に履行し、国内市場をいっそう開放し、対外投資を拡大し、世界経済回復が遅れる中で一部西側諸国が貿易保護主義に走ることに断固として反対し、ドーハ・ラウンド交渉と地域自由貿易協定の設置を積極的に推進し、世界各国の互恵とウィンウィンの関係、共同発展の実現を促進していく。

中国は世界管理体制の改革をあくまでも推進していく。今世紀に入り、国際金融危機、気候変動、食糧・エネルギー安全性、自然災害、公共衛生など世界規模の問題がますます深刻化し、既存の国際多国間枠組みと世界管理体制の限界が浮き彫りになり、国際経済金融体系改革が目前に迫っている。中国は新興市場と発展途上国の側に立ち、G20の南北均衡発展促進の面で重要な役割を果たし、国際通貨基金と世界銀行における新興経済体の割当枠と投票権の増加を支持し、より公平で公正な制度的権利を手にするために努力している。

中国は持続可能な発展をあくまで実践していく。中国は国連プレミアム開発目標達成のために力を注ぎ、発展途上国に出来うる限りの資金と技術援助を提供し、気候変動対応国家案を制定して厳格に実行し、コペンハーゲン合意の最終的合意に向けて重要な貢献を行った。西側は強制的排出量削減案を立案し、「グリーンバリア」で発展途上国に対する競争優位性を持とうとしているが、こうしたやり方に対して中国は「共通だが差異のある責任」の原則を堅持し、筋の通ったこと押し通していく。その一方で、国内構造調整とモデル転換の歩みを加速し、エコロジー産業を積極的に育成し、グリーンな発展理念を推進し、国際的に持続可能な発展に関するルール制定においてより大きな発言権を獲得するための努力もしていくべきだ。

このほか、サイバースペース、宇宙空間、極地、海洋など新興分野のルール制定も日程に上っている。中国はこれらにも適時参画し積極的役割を果たすべきだ。今日の世界では、中国が参画しない国際ルールは完全ではない。新たな国際ルール争いにおいて、中国は「傍観者」にはならない。自信を持ち責任を引き受ける勇気のある中国は、世界の平和的発展に必ずや大きな貢献を果たすだろう。(光明日報)

「北京週報日本語版」2012年10月11日

 

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