12日午後6時、釣魚島防衛活動家14名を乗せた「啓豊2号」は香港を出発して釣魚島に向かい、釣魚島防衛行動を展開した。昨日、日本船の妨害を受けながらも7人が上陸に成功し、五星紅旗を釣魚島に掲げた。
調べたところでは、「啓豊2号」は日本海上保安庁の船舶10隻に周囲を包囲された上、船体をぶつけられ、放水砲攻撃を受けたという。島には数十名の日本の沿岸警備隊員が海岸の警護に当たっており、空からは日本の飛行機が監視していた。
「啓豊2号」に乗船した釣魚島防衛活動家によると、上陸は大変困難なものだったという。日本船が「啓豊2号」の船首に何度もぶつかってきたため、船首は破損し、操舵輪も激しく損傷、コンピューターのナビゲーションに頼っての航行となった。それにもかかわらず、乗組員は釣魚島上陸に成功し、島に五星紅旗を掲げた。
「北京週報日本語版」2012年8月16日 |