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北京週報>>特集>>第12期全人代第1回会議
第12期全国政協第1回会議
>>経済・民生
 
政府、経済の安定成長を確保

 

 安定成長措置を打ち出す

経済の低下傾向が持続しているのはある程度、政府が経済のさらなる持続可能な発展を実現するために講じたマクロ調整措置がもたらしたものだが、増加速度は依然として予定の範囲内にあり、中央政府が年初に確定した7.5%の成長目標を割り込んではいない。とはいえ、こうした持続的な下降傾向を中央政府はやはりかなり重視している。温家宝総理は5月23日に国務院常務会議を招集し、経済の安定成長に関する政策を制定、とくに11項目の措置を強調した。構造的な減税策を引き続き着実に実施して、企業の税負担を軽減する◇通貨政策を安定させる基本的な方向性を堅持して、社会への融資規模を合理的な水準に維持して、実体経済の融資需要を満たす◇内需の拡大に力を入れて、消費を促進する政策・措置を完備させる◇社会全体にかかわる、連動性の強い重要プロジェクトを始動する◇企業の積極的な市場開拓をサポートして、貿易の安定増を促進するなど。

政府は自動車消費刺激策を検討中だ。チベット自治区・ラサのディーラーで車の乗り心地を見るチベット族夫婦 (姜小英撮影)

その後、国家発展改革委員会による審査・認可は実施に向けて加速された。5月20日の1日だけで100件余りのプロジェクトを認可。生産能力過剰を理由にずっと同委員会に認められてこなかった広東省湛江市鉄鋼プロジェクト、広西チワン族自治区防城港鉄鋼プロジェクトなど大規模投資プロジェクトが相次いで認可された。このほか、空港建設や化学工業プロジェクトなども認可を受けたが、いずれも大型案件だ。

中国人民銀行は6月8日、金融機関の人民元の貸出・預金基準金利を0.25ポイント引き下げ、市場への通貨供給を増やすことで、投資に向けた良好な融資環境を整えた。金利引下げはおよそ3年ぶり。すでに今年、中央銀行は預金準備率を2度調整している。

国家発展改革委員会の杜鷹副主任は6月1日、国務院新聞弁公室の記者会見に出席、安定成長に関する主要政策について、(1)引き続き構造的な減税策を着実に実施する(2)合理的な融資規模を維持する(3)消費を拡大すると同時に、合理的な投資規模を維持する(4)貿易輸出を安定させる――の4項目を明らかにした。

 

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