国防部の5月31日午後の定例記者会見で、楊宇軍報道官が質問に答えた。
----郭伯雄中央軍事委員会副主席が先日、仕事上の理由で訪日計画を取り消した。外国では釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題や世界ウイグル会議の会議が日本で開かれたことと関係があるとの見方がある。
郭伯雄中央軍事委員会副主席の訪日は仕事の手配の関係で実現困難となった。強調しておく必要があるのは、中国側は常に両国関係および両国の国防関係の発展に良好な政治的雰囲気と民意の支えを望んでいるということだ。今年は中日国交正常化40周年であり、両国関係の一層の発展を促す重要な契機だ。これに向けて中日双方が共に努力することを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年6月1日
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