体験談を語る前回参加者・閏俊紅さん(北京語言大学)
第10回中国大学生訪日団結団式が21日夜、中国日本友好協会(北京市東城区)で催された。北京市内5大学(中国伝媒大・国際関係学院・中国農業大・北京交通大・首都師範大)の学生30人、および協賛企業の代表が出席した。また過去に訪日団に参加した元学生らも姿をみせ、夕食を囲み愉しい話題に花を咲かせた。中国日本友好協会の王秀雲・副会長、中国日本商会(北京市朝陽区)の小関秀一会長(伊藤忠・常務執行役員<東アジア総代表>)が祝辞を述べた。
王副会長は、「『日本企業に近づき、日本を感じて』をテーマとする中国大学生訪日計画はすでに9回を数え、これまでに30校から教員・学生310人が日本を訪れています。これにより、中国の青年の日本に対する認識が深まり、中日両国青年の相互理解と意思疎通が促されました。本訪日団はいまや両国青年友好交流の代表的プロジェクトとなっています」と祝辞を寄せた。
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