「那覇福州児童交流祭」のため那覇市(沖縄県)の中学生・小学生の代表団一行21人が17日午前、福州外国語学校(福建省福州市)を訪れ、中国の児童・生徒と共に公演を披露した。地元紙「福州新聞」のウェブサイト「福州新聞網」が伝えた。
那覇市は福州市の姉妹都市。両市は毎年、児童・生徒交流団を相互に派遣し、交流を続けている。一行は今回、福州滞在中に琉球人墓地を訪ねるほか、琉球館、三坊七巷、海峡国際コンベンションセンター、ジャイアントパンダ研究センターなどを見学する。
17日の公演では、両国児童・生徒がそれぞれ、民族色あふれる出し物を行い、会場は熱気に包まれた。今回福州市を訪れたのは、上山(うえのやま)中学校(那覇市)など中学校2校・小学校1校の代表児童・生徒。福州外国語学校、上ェ江学院付属中学校(中学・高校)、福州教育学院付属第二小学校が受け入れた。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年5月18日
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