北京市の国家博物館の呂章申館長を団長とする同博物館訪日代表団は4月25-27日の3日間、日本を訪問。訪問期間中、日本の文化界の著名人と会見したり、文化施設を訪問したり、日本の博物館と交流したりした。中国文化部が主管する文化一般にかかわる全国紙「中国文化報」が報じた。
同訪問団は日本中国文化交流協会主催の歓迎パーティにも出席した。同パーティには、同協会の辻井喬会長や栗原小巻副会長、東京国立博物館の銭谷真美館長のほか、全日本書道聯盟、毎日書道会、東京芸術大学、朝日新聞社、読売新聞社、日本経済新聞社などの機構の代表者も出席した。
呂団長は、国家博物館が昨年3月1日に世界最大級の博物館としてリニューアルオープンしたことや同博物館がドイツや英国、米国などの国家博物館との人文交流の分野の交流情況などを紹介。日本の文化機構などとの協力も強化し、中日両国の友好事業のためにさらなる貢献をしていきたい考えを示した。
中国駐日本国大使館の韓志強・公使も代表団の一行と会見したほか、何静・文化担当参事官らが上記イベントに参加した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2012年5月16日 |